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緊急時すぐに役立つマイクログリッド

2016年は震度7を記録した熊本県を筆頭に、震度5弱以上の地震が33回発生しています(気象庁「震度データベース」より)。北は北海道から南は沖縄まで、震度5以上の地震はいつどこで起きてもおかしくないのが現状です。

「レスキューコンテナ」は緊急時にすぐに役立つ診察施設開設キット。被災地や離島など小規模な地域に、太陽光発電や蓄電池などを組み合わせて電力を合理的に供給するマイクログリッドコロニーを構築します。
また、救急病院などの複合機能施設においても、いくつかのコンテナを機能ごとに組み合わせ、エネルギーを消費する施設にスマートグリッド技術(情報通信技術)で繋ぎ、地域内のエネルギー(電源や負荷など)を最適に利用コントロールすることが可能です。たとえば、昼に太陽光発電で生み出した電力を蓄電池に貯めて、夜間や停電時などにネットワークを通じてほかの施設に流したり、手術室や機械室などへの電源供給もより安定して行うことができます。


輸送・設置が容易なコンテナタイプ

「レスキューコンテナ」は分散型電源(太陽光発電、蓄電池)をエネルギーネットワークに接続し、「クーコン」(ヒートシールド工法で外気の熱を遮熱する高効率コンテナ)を活用した世界初のマイクログリッドモデル。この画期的なシステムを被災地や僻地などにもコンテナという最小単位で輸送・設置することが可能です。
さらに、雨水フィルターや貯蔵タンクを組み合わせ、独立電源での小規模型コロニーがスマートコンパクトな新しい未来を構築します。


クーコンの特徴

環境コントロール型コンテナ「ク―コン」は、遮熱材と独自のヒートシールド工法により太陽からの輻射熱を97%反射させます。これにより夏の炎天下、冬の極寒の中でもコンテナ内の温度・湿度を快適な状態に保ち、機能的なスペースを提供します。また、太陽光発電と蓄電池を設置すれば、電力の自給自足も可能です。(※ルームエアコンの場合)

■サイズ

20ftコンテナ 外寸:幅 2,438mm×奥行 6,058mm×高さ2,591mm
40ftコンテナ 外寸:幅 2,438mm×奥行 12,192mm×高さ2,591mm